|
なぜ小夏が選ばれたかと言うと、他のいろいろな柑橘類の花粉で試したところ、小夏の場合の結果が良かったことと、花の咲く時期が文旦の花と同じというのが理由です。
白いフワフワのついた耳かきがありますよね。あれの親分(^_^;のようなもので、文旦の花のめしべひとつひとつに花粉をつけます。
もちろん機械まかせではできないとてもデリケートな作業です。文旦の花が咲いている時期はとても短いので、その短い期間にがんばって確実に花粉をつけなければいけません。
上を向いたり、木の下にもぐってみたり、背伸びをしたり、段々畑ですから段から落ちそうになったり、みんながんばって花つけをしています。
それに花粉は生き物ですので、新鮮なうちにつけないといけません。朝早くに小夏の花を採って、花から花粉をよりわける作業をし、みんなが花粉をつけやすいようにフィルムのケースに入れます。この入れる量も大切です。足りないと困るし、余っても貴重な花粉が無駄になります。
昨日加工した花粉は今日はもう使えません。温度にも敏感なので、加工した花粉はクーラーボックスに入れて畑まで運びます。
|
|
|