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朝夕もめっきり涼しくなっちきた。 今日は210日らしい。 台風の本格的シーズン到来というところか。 農作業はいうたら1週間くらい前から「仕上げ摘果」の段階にこぎつけた。 6月末にスタートした摘果作業(不要な実を落とし、必要な実を残す)も 順調に進み、第1次摘果、第2次摘果が終わり、 仕上げ摘果(3回目の摘果)じゃ。 ここからが腕の見せどころ。 欲張りすぎち あんまりよう摘果せんかったら、 Lサイズの小さいがばっかりになっち商品価値が下がるし、 そんなに実を成らし過ぎた樹は、過労で来年ほとんど花が咲かん。 逆に再来年は花だらけで葉っぱがよう出ん。 ・・・これが何年も続くがよ。 「欲すりゃ損する」とはよう言うたもんじゃ。 反対に摘果し過ぎたら4Lサイズとか5Lサイズばっかりできち、 太いがはええけんど皮がぶ厚うて見掛け倒しの文旦になるがよ。 2Lサイズと3Lサイズで8割、 Lサイズと4Lサイズで2割くらいに仕上がったら、合格じゃねェ。 皮も薄うて中身が充実したええ文旦が出来上がるがよ。 おまけに来年の5月にはボッチリのええ花が咲くがよね。 |
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防風林が倒れて道路をふさいだりしちょったけん、 朝から汗だくでその片づけをした。 久しぶりの力仕事で ことうたけんど、 これくらいですんだがやけん、ありがたいことじゃった。 |
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台風11号は東の室戸岬から紀伊半島方面へそれてくれて、 少しはホッとできた。けんど紀伊半島いうたら和歌山県。 ここもみかんの産地じゃけん、農家の人らぁも たいへんじゃろう。 他人事じゃあないがよねェ。 |
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今年新設した防風ネットがちゃんと効果を発揮しちょるろうか思うて、 暴風の中、畑に行ってみた。 うんうん、けっこう効果があるみたいじゃ。 けんど、このまま台風が直撃したら1/3ばぁの文旦がちぎれち ダメになるがやろうなぁ。 まぁ覚悟しちょかんといかん。あとは神頼みしかないか。 |
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外が暗うなってから やたらピカピカ稲光がしよる思いよったら、 バランバランバラン。 「おーッ 来たゾ〜!」 時計を見たら7時30分。 よおーっしゃ、じゃんじゃん降れ!ええぞ ええぞ もっと降れ! 力が入ったとたんパタッとやんじもうた。 それっきりじゃ。 時計は7時35分。たった5分間の太い雨じゃった。 けんど降らんよりはよかっつろう。 |
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文旦の樹も日照り続きでそろそろ悲鳴をあげだした。 上の方になってる実は水分が不足してちょっと軟おうなっちきた。 葉っぱも茶色っぽうなったりねじれたり、あと5日が限界じゃねェ。 けんどまだ水はやらんでェ。 水をやらんかったら甘もうなるがよねェ。 お客さんが喜ぶがよ。 つらいろうけんど文旦くんガンバッテくれよ。 そのうちザーッと夕立が来らぁよ。 |
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文旦の実も少し縮んで、小そうなっちょる。 空を見上げると黒い雲。 ポツポツポツ・・・恵みの雨じゃ思うたら、冷やかしの雨やった。 残念。 日の当たった実を触ってみると熱い。 う〜ん、この調子でまたうまい文旦になっちくれよ。 |
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1本の木に何個くらい文旦が成っちょるがか調べちみることにする。 余った赤い毛糸があったので、10センチくらいにカットして、 これを1本ずつ果実に結びつけていくがやけんど、 30年もの古木になると300個くらい成っちょった。 えらいもんじゃ。 |
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天然の成分からできたカルシウムやけん、根が丈夫になる。 根が丈夫になると樹が元気になる。 いろんなミネラルも入っちょるけん、うまい文旦になるぞぉ、こりゃあ。 こうも暑いとカルシウム撒きのつもりが汗もたっぷり撒いてしもうた。 これもミネラルぜよ。 おかげでこっちはミネラル不足。 夕方家に帰ると海洋深層水でできた発泡酒で ミネラル補給をじゃんとしておいた。 |
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ほんまに今年の夏は暑い。 33度くらいあったがじゃないろうか? こんな時は朝早よう仕事を始めて、 長ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い昼休みをとって、 午後は3時くらいから出動せんと体がもちませ〜ん。 でも、今日で第1回目の摘果作業が終了してホッとしたねェ。 ン、帰ってからのビールもうまかった。 |
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子供を連れて川遊びに行く。 ウィンナーと肉とカップヌードルとおにぎりを持参し、 にわかバーベキュー大会をしました。 河原で食べるバーベキューは最高やねェ。 子供もガツガツ食べとった。ええこっちゃねェ。 食後は川でバシャバシャ水のかけっこ。 これだけでキャーキャー大喜びの子供たちは、無邪気でかわいいなぁ。 |
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梅雨の真っ最中で湿度100%の中、 40人ほどのメンバーでジャンジャン草刈り。 汗がバーーーーッと吹き出てたいへんやったけんど、 農道もこれでサッパリしたでェ。 たったの3時間ばぁの草刈りやったけんど、 脱水のカラダにはキューッと冷えたビールが効くねぇ。 お昼のビールはたまらんわい。 まぁ、今日は日曜日じゃけん、大目に見てや。 ここんとこ雨続きで3、4日仕事にならんかったけん、 日曜日やけんど午後からも仕事じゃ。 今シーズンの摘果作業を本格的にスタート。 おもしろいねぇ。 今年は5月の花粉付けがいよいよ よかっつろうか? どしたちええ。 ピンポン玉ばぁになった実は、ほとんど まん丸。 まん丸いうがは受粉が成功しちょるいうことやけん。 これっぱ ええことは ないがよ。 5月に一生懸命 花粉付け作業してくれたみんなのおかげじゃ。 ほんまありがとうの気持ちでいっぱいじゃ。 まん丸はええ。 ちなみにうちの嫁さんの顔もまん丸よ。 |
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段々畑の防風林を刈りよった時のことよ。 ・・・・・・ あぁ、その前に、なし、防風林を刈るがか、説明しちょこうかねェ。 8月から10月いうたら、必ず台風が来るがよねェ。 ひと昔前まじゃあ、この辺は台風銀座じゃいうて、 あんまし有難うない名前を頂戴しちょったがやけん。 ほんで風当たりの強いところには、ぜったい防風林が欠かせんがよ。 けんど、台風シーズンが終わったら、一転しち厄介者になるが。 なんせ風も防ぐけんど、日射しもさえぎるろう。 ちょっとでも文旦に日射しを当てちゃらんとねェ、 甘い文旦になっちくれんがよ。 ・・・・・・ 前置きが長うなったけんど、 そのきれいに刈った防風林のそばを歩きよったら、 向こうで「ズドン!!!」 ざまな音がした思うたら、バラバラバラ!!! おらのウィンドブレーカーに散弾銃の弾が当たったがよ。 そりゃあ、つったまげたぜェ。 「お〜い!痛いじゃいかぁ!おらはイノシシじゃあ ないがぞ!」 姿は見えんけんどイノシシ狩りのおんちゃんに向こうて、 思わずおらがったぜェ。 命に別状はなかったけんど、寿命が10年は縮まっつろうねェ。 ほしたら90歳までしか生きれんけん、22世紀を見れんじゃいか。 こりゃあ困った。 けんど防風林の内側におったけん、このくらいですんだがやろうねェ。 防風林は台風から文旦を守るだけじゃのうて、 鉄砲玉からおらを守ってくれたがやねェ。 感謝感謝。 |
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![]() ようよう会えた。 何じゃぁ思う? そうよ、宿毛の冬の風物詩と言えば、「だるま夕日」じゃ。 言葉で説明すがは なかなか難しいけんど、 そうじゃねェ。 まぁ、蜃気楼の夕日版じゃあ思うちもろたらええろうか。 冬の寒〜い、空気が澄んだ夕暮れにしか見れん自然現象で、 ほんまにめったに出会えんけん値打ちもんようねェ。 夕日が宿毛湾に沈む寸前に、 水平線の上にもう一つの夕日が盛り上がっちきち、 ほんの一瞬合体しち、まっ赤なダルマに見えるがぜよ。 そりゃあ、ざまに感動するぜェ。 2月いっぱいくらいはチャンスがあるけん、 都会の人やら山間部に住みよる人らぁにぜひ見てほしいもんじゃねェ。 昔、美空ひばりさんの歌であっつろう。 あのイメージにピッタリながよねェ。 それから、「でっかい太陽」いう青春もんのドラマもあったねェ。 主演は誰やっつろうか? 竜雷太やっつろうか? 夏本陽介やっつろうか? 村野武範やっつろうか? ・・・とにかく、宿毛湾のダルマ夕日は、まさにでっかい太陽じゃ。 |
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6月後半から9月中旬まで、どしたち暑かったけん、 こじゃんと甘い文旦になりそうじゃ思いよったら、 どーも10月前から天気がはっきりせんがよ。 11月に入ってもまだスカッと晴れん。 う〜ん、どしたち心配になっちきた。 どうしょう。 まだ早いけんど食べちみろう。 ・・・・・・ 試食用に1個穫っちきたものの、 まだまだ皮に青みが残っちょるし。 ・・・パクパク、ムシャムシャ・・・ いけるじゃいか、ええじゃいか。 去年の収穫時期ばあ甘いじゃいか。 収穫までにまだ2カ月あるけん、こりゃあええぞ。 ええじゃいか、ええじゃいか。 これで今晩からよう眠れらぁ。ほ〜う。 |
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