戯れお題




追想

こりゃあ
是が非でも
ウグイス鳴かせた話の一つでも
と、思いましたが・・・
生憎とそちらには疎いものですから
何一つ御座いませんな、はい





杖・・・
昔ゃ案山子さんと並んで
一本足の代表選手でしたが
近ごろは四本足の杖が人気のようですな
かく言う小生も
近い将来
お世話に成りますかなぁ



徒然

老いの身は
な〜んにもする事が御座いませんからなぁ
徒然なるままに
戯れて居りますわい



徒然

徒然に 君を口説けば 我が頬に
モミジ貼り付く 秋ぞ哀しや・・・


女性を
徒然に口説くとは失礼な男ですなぁ
因みに
貼り付いたモミジは何枚だったのでしょうな
私見で言わせて貰いますと
まぁ、5〜6枚が相場でしょうかなぁ



徒然

徒然に 国の宰相 してみるか
田舎遊びに アキが来たゆえ


○会のお方たちに叱られますかねぇ。





罪という字は
四つの事をしてはいけないという意味ですかな?
う〜む
・・・

ン?
もしや モーゼさんがこの漢字を作って居たら
四の代わりに十を使ったでしょうかなぁ・・・?


新漢字をお披露目したかったのですけど
小生にはその技術が有りませんでした。(T-T)






月 一つなれど
その顔の数多・・・

ま、早い話が
小生のお仲間という事ですな

多重人格者の多重面相の・・・
おまけに、名前が沢山のところまで
そっくりですわい

道理で小生
月が好きな訳ですなぁ



椿

その温もりよ
その律儀さよ
その潔さよ

文人の時も
私人の時も
武人の時も
こよなく愛せし花よ


戯れ詩なのに
つい真面目に成ってしまいました。




石蕗(つわぶき)

黄色く咲いたか石蕗(つわ)の花
明日は登ろうあの山へ
マツタケ顔出し我を待つ
婆さん待つは我が帰り
炭火熾して米研いで・・・


石蕗の花が咲くと
マツタケが採れる季節です。
因みに
彼岸花が咲きますと
サマツタケが採れます。
これは学名を「バカマツタケ」というそうです。
味・香り・姿 共にマツタケそっくりです。




痛風

人間
古く成りますと
この恐ろしい病に罹りますな
読んで字の如く
風にさえ痛みを感じますからなぁ
くわばらくわばら