戯れお題






我が身 貧しけれど
満ち足りてあり
我が思い 貧しくあれど
戯れ遊びて候






世に溢れし
我にも溢れし

取り立てて
騒ぐ術は知りたるも
老いぼれの身ゆえ
戸棚に隠し生きるが善しと
悟りて候


偽善者ですなぁ。




日陰のカズラ

このカズラと小生は
よく似て居りますか、な

片やお日様が嫌いで
小生は人込が嫌いで

片や猫じゃらしに成りますが
小生は猫にじゃらされて居りますし

片や薬に成りますが
小生は毒に成りますな

ん?
正反対のような・・・
ま、宜しいでしょう
じゃらすは同じですし
薬も毒に成れば
毒も薬に成りますからなぁ




顰(ひそみ)

顰に倣う、と
古い言葉に在りますが
まさに今の世に
ピッタリの言葉ですなぁ

・・・
つらつら思いますに
相槌が壊れる程
打ちたく成りますわい




只管(ひたすら)

戯れてあり
無能と蔑まれようが
お気楽と嘲られようが
はたまた
人類の恥と石投げられようが

我は 只管
戯れて候




終日(ひねもす)

戯れ戯る哉




碾き臼(ひきうす)

私ゃ貴方と 仲良しよ
貴方私の 上に乗り
静かに動きゃ コが出来る
睦み合うほど コ沢山


七五調で詠んでみました。
十八禁ではありませんぞ。笑
先人が詠まれて居るかも…です







火は人類に
大きく貢献してきましたな

しかし
近ごろの火は
余り褒められませんかなぁ

戦火は
無垢人を苦しめ

火事は
全ての物を奪い

五輪の火に至っては
似非物臭に
鼻が曲がりそうですぞ




一(ひと)

一目 見(まみ)えた彼の女よ
一色の
一花と
一際 艶(なま)めくその姿
一夜一夜に想い焦がれ
一しお恋わんやこの夜長
一文字に記すは能(あた)わざる
一ひらに記すは能わざる
一京に記せば君に伝うや


う〜ん…
まだまだですねぇ
難しいものです(-_-;)





独り

これだと
争いは起こりませんわなぁ
束縛も有りませんわなぁ

・・・ ・・・
考えますなぁ