5 てのひら

私はてのひらを
いつも広げていて
沢山の夢や希望たちが
集まるのを眺めている

私のてのひらは
閉じる事を知らないから
せっかく集まった大切なモノたちも、やがて
みんな飛んで行ってしまう

それでも良いんだ
例え てのひらの窪みに
哀しみや苦しみだけが淀んでも
私はてのひらを閉じたりしないんだよ










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