酒をこよなく 楽しむは
浮生に生くる 世捨て人
巷の騒ぎ 知らぬげに
今宵も酌むや 月見酒

肌に寒きぞ 花見とて
散りし花びら 盃に
浮かべて干せば 仄々と
訪ね来たるは かの君よ

想い騒ぐは 遠き日々
月見花見に 乱るるは
知る人の無き 我が心
尚も隠して 夢見酒



13 狼の黒田節
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