■ その他 ■


●ビクトリノックス チャンピオン

 アーミーナイフです。新婚旅行の時に地元で買いました。当時日本で買うより半分くらいの値段で買えたのですが(100スイスフラン。当時のレート1スイスフラン=約100円)今はなぜか通販でもっと安いのでくやしい!


●トランシーバー

 学研などの子供向け科学雑誌の広告にいつも出ていたトランシーバーがほしくて、何かの折りに親におねだりすること数年。やっとかってもらえることになり、宇和島の電気屋さんに家族で出かける。そこで買ったのが、ナショナルのトランシーバー。なりはかっこよくないが、家電製品なので、性能はおもちゃのそれより断然いい。見通しの良いところで1キロと説明書に書いてあった。西土佐の山の中で1キロも見通せるところはあまりないが、お遊びには十分な性能だった。


●ラジコン自動車

 トランシーバーよりも少し後にラジコンが全国的に流行った。どうしてもほしかったが、現在のようにマイクロチップの集積化が進んでいない時代、まともに動くラジコンとなると2万以上はしたと思う。ボタンを押せば右回りにバックするだけ。とか、良くて前進、後退、右、左のコントロールだけできる(可変でない)。やっとお年玉をためてかったのが、ランチャストラトスのレーシングタイプ。最初はバギータイプがほしかったが、おもちゃやに在庫がなく、好きだったストラトスがあったので決めてしまった。アルミ合金製の超クールなボディーにニッカド電池で5分(カタログ値)位しかもたない強力マブチモーター装備だったが、ほとんど走らせない内に、その強力なスピードで壁に激突しサーボモーターをコントロール出来なくなった。納得いかない私は、そのマブチモーターを300分の1スケールの戦艦大和に搭載し強引にサーボモーターを舵に取り付け庭の池で処女航海を決行した。なにせ豪邸の池なので1メートル近くある戦艦大和もそのマブチモーターの強力な推進力で、ものの1秒進んで、岸に座礁。短い一生を終えた。その時の大和には帰り道のバッテリーは積んでいなかったということである・・・。


●顕微鏡

 昔からおもちゃ屋に顕微鏡が並んでいることは知っていた。未知の世界をのぞいてみたいことは、人類の普遍の願望である。とうとうゲットする時が来た。定価1,000円。何の機会に買ってもらったのか覚えていが、その日からしばらくは、ミクロの探訪がはじまったことは、いうまでもない。スペックは100倍と200倍と300倍の対物レンズを定番の回転式で切り替えるものである。本体の素材はプラスティック。おそまつ。見た物で記憶にあるのは、髪の毛。当時のシャンプーのCMのとおりキューティクルが見えた。
 300倍にするとピント合わせが大変。暗いレンズのおかげもあり、お約束のカバーガラス割を何度も繰り返す。


●ズーム顕微鏡

 おもちゃの顕微鏡以来数年、ちゃんとした物がほしくてアルバイトに精を出す。(うそ)今度のターゲットは、少年漫画誌の広告に載っていたズーム式顕微鏡。そのスペックはなんと50倍から1,000倍。しかし価格も10倍の10,000円のプライスタグ。やっとのことでためたお金を現金小為替に換え会社に送る。1ヶ月経っても商品はこない。2ヶ月経ってもこない。20年経った今でも商品はこないままである。書いた住所が間違っていたのなら帰って来るはずなのだ。なぜ、商品が来ないか謎である。商品を乗せた郵便車が事故を起こして爆発炎上したのかもしれないし、会社自体が悪徳商法を行っていたのかもしれない。はたまた、投函したポストの入り口の時間軸がずれていて、未来の時空にとばされ未だに会社についていないことも考えられる。当時小学生だった私は、会社に連絡する勇気も子ども電話相談室に電話する智恵もなく、ただ泣き寝入りだった。この直後にモデルガンのキャンペーンで現金2万円があたり(書類のイメージを添付一部)、これが天からの埋め合わせかと思った。


●天体望遠鏡

 星に興味を持ち始めたのは、何の影響だったろうか思い出せない。とにかく天体を望遠鏡で見てみたいと思い。またまた親にねだった。よく調べもしないで屈折望遠鏡を買ってもらった。
 でも月や、惑星を観察するのには最適。操作は難しくないし、結構美しかった。月のクレーター、太陽の黒点、金星の満ち欠け、木星の衛星と縞模様。土星の輪など、太陽系だけでもいろんな表情があっておもしろい。今でもオリオン会で活動している。


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