先日。12月9日の木曜日。
こたつMkUが足繁く通っている射撃場において、
海上保安庁による射撃訓練が行われた模様です。

模様です、と歯切れが悪いのは、
残念ながら現場をこの目で確認したわけでは無いからです。

射場オーナー曰く、
当日は当然のように関係者以外絶対立ち入り禁止。
見学は愚か、射場周辺に近寄ることすらできなかったとの事。
一度、ナマの拳銃射撃訓練や、最近話題の機関拳銃のフルオート射撃
なんぞも拝見したかったのですが、こればっかりはどうしようもありませ
ん。

この訓練、年に一回の慣例行事だそうです。

海の上やら下やらを、不審船が縦横無頼に行き交うこのご時世。
一度と言わず何度でも訓練していただきたいものです。


ちなみに嫁さんの証言によりますと、
射場から聞こえてくる音は、いつもの銃声(7半24g)と
それほど差異は無かったが、一発一発の発射音の間隔が、
やたら開いていた、とのことでございます。
どうやら機関拳銃の出番は無かったようですね。
残念。

そして。訓練終了後。
真っ先に行うのは、空薬莢探しだそうです。
訓練の成績やら反省やらはさて置き、ひたすらエンプティーケース探し。
何せ、拳銃の実弾ですからねぇ。
発射した数と薬莢の数が合わないと、そりゃもう大変。
仮に一個でも足らないとなると、それこそ草の根分けても探しまわるそう
です。

どうせなら広い海の上に仮想不審船なんぞ浮かべて、
思う存分撃ちまくってもらいたいものです。
エンプティーケースの行方なんぞ気にも止めず。

…そう言えば、海保に散弾銃の備品は無いのかな。
かの有名な、870マリンマグナムとか。
クールでナイスな旧SKB CM700とか。







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