時事通信(番外編)
―はい。皆様。ご機嫌いかがでしょう。
本日8/2日。高知県地方は、激しい雷雨が一晩中猛威を奮いました。
まさしく豪雨、豪雷です。
各地で道路が冠水。住宅の浸水被害も多数出ております。
叩きつけるような雨音と部屋を揺るがす雷鳴に、夜半目が覚め、TVの災害情報など
とろとろ見ていたのですが、
ふと、息子がカーポートに置き忘れたカブト虫の存在に気が付いてしまいました。
あーらら。
彼等は、オス2匹(名前ヘラクレスオオカブト、アトラスオオカブト)、メス2匹(名前カナブン2匹とも)の
幸せなカップル(推測)で、ホームセンターの特売で購入したプラケースにて飼育されております。
今現在、彼らの所在地はカーポートの差し掛けの屋根の下ですが、何せこの横殴りの大雨です。
徐々に浸水→朝までに水死、は多分免れ無いような気がします。
真夏の夜、飼育ケースで溺れてしまっては、いくら虫でもいささか不憫と言うものです。
幸い(?)、天空で巨大なフラッシュが間断無く明滅しており、深夜、土砂降りの雨の中に出て行くというのに、
懐中電灯はほとんど必要ありません。
さあ。パジャマの裾をまくり、気休めの傘を差し。国際救助隊サンダーバード2号出動です。
…で。その後のカブト虫達の運命はこちらに置いといて。
大粒の雨に顔を叩かれながら、こたつMkUは、はっとある事に気が付きました。
それは。レンズに水滴が付かない。顔が濡れても前が見える!
今更ながら、降雨時における裸眼の優位性に愕然としました。
こたつMkUは30年来の眼鏡ユーザーで、メガネに関してはひとかたならぬ愛情と
海よりも深い造詣を誇っております。
例えば、紫外線や異物等の侵入に対しては、裸眼よりも眼鏡の方が遥かに有利です。
しかし。こと雨中の視界確保という点において、眼鏡は裸眼の足元にも及びません。
露出されたレンズの、最大の弱点を露呈してしまいます。
仮に、台風災害に備えてLASIKを受ける、という方がいらっしゃったとしても、
決して笑ったりしないでしょう。
ええ。今の私は、笑いたくても笑えません。
…1ヶ月前なら、大笑いだったかも。
トップページへ