狩の季節




さて。いつのまにやら、秋の気配も色濃くなって参りました。
猟期まであと一月余り。
ハンターの皆様、いかがお過ごしでしょうか。

こたつMkUは、狩猟免許を昨年所得しました。
今年で二度目のシーズンを迎えることとなります。
二度目とは申しましても、前期の成績は、出撃回数2回。
消費弾数(生物に対しては)ゼロ。
当然のごとく獲物はゼロでございます。
いやはや、なんとも。初心者の哀しさですねぇ。
狩猟に対するノウハウが皆無で、発砲どころか獲物の姿すらろくに見つけられません。
池の鴨から感謝状が続々と届いております。

しかし。
今年は、昨年とは意気込みが違います。
座右の銘は他力本願。今回、卑怯にも光学照準器を装備いたしました。
写真を御覧下さい。






そうです。イラク戦争やシューティングマッチでお馴染みの、
かの有名なドットサイト(ダットサイト)でございます。
これは、小さなスクリーンに赤い光点が浮かぶ無倍率の照準器で、
スコープと違ってアイリリーフや視差なんぞは無視できます。
使い方は至って簡単。
それになんと言ってもこたつMkUの場合、赤い光点を見詰めるのは
得意中の得意なのです。
こいつには密かに期待を寄せております。

ちなみに設備投資費は
ハッコー製ドットサイト。購入価  5000円。
ハッコー製リブマウント。購入価、15000円。

価格から推測するに、おそらくはエアガン用の製品でしょう。
タスコなどガチガチの実銃ブランドと比較すると、驚異的な安さです。
性能もそれなりかな、と覚悟していたのですが、さにあらず。
ドットは実に明瞭で、筐体も頑丈そのものです。
調整ノブもクリック感があって使いやすく、意外にも(?)今のところ
これと言って不足な点は見つかっておりません。
それにしても、マウントの価格がドットサイトの3倍ってのはどうだかなぁ、とは
思いますが、買っちまったものはしょうがないっス。
本人は割と気に入ってます。

あとは、適当な木切れやらパテやらでチークパットをでっち上げて、
サイトイン(照準調整)を済ませば完璧。
サイトインの際はスラッグを撃つしかないかな、と半ば覚悟しておりましたが、
全国に名を馳せる名門チームUWATの某白敷隊員から貴重なアドバイスを頂きました。

これで猪の右目でも左目でも。(by白敷隊員)

まぁ、初心者の気ままな単独猟なもんで、今年の猟果もたぶんゼロだとは思います。






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